2007年 09月 04日
ある駐在妻の会話 |
久しぶりに駐在話です。
以前、アサ家のご近所に、同じ会社の日本人ご家族が住んでいらっしゃいました。
私たちが引っ越してすぐに、ご挨拶すると、
「どこから来たの~?」
「東京です」
と、よくある会話をしていたんですね。
それからしばらくして、随分仲良くなった頃、奥さんに
「今だから言うけれど、最初アサちゃんが東京から来たって聞いて、かなーり引いてた」
といわれ、私、ちょっとパニックに。
「え?どうしてですか~?」と尋ねると、わけを教えてくれました。
「以前ね、近くに住んでいた東京から来た2家族と知り合って、
うちでお茶でも~って誘ってくれたのね。
行ってみたら素敵なティーカップとお皿でお菓子を出してくれて、すごーいと思ってたのよ。
そうしたら、もう一人(その人も東京人・笑)がクルッと受皿をひっくり返して、
(底に記されている)ブランド名を確認。
『あー、○○のなんだ、やっぱりね~』と言うので引きまくり。」
「子どものお迎えに行こうとしたら、東京人から電話で、
『うちの子のピックアップもお願い~』と言われ、
『今、どこにいるの??』と聞いたら『試着室』って言われたー。帰ってこいよ~(涙)。」
「その東京人は毎月ブランドバッグを買っていたみたいで、よく見せてくれた。
でも私、バッグのブランドなんて全然知らないのよー」
など、いろいろ。
以来、彼女には東京の人=傍若無人、コワイ、というイメージが定着しちゃったようで、
アサちゃんもそういうタイプだったらどうしようと思った、といわれました(笑)。
結局は、「全然違ったね~」と笑い話になったのですが、
確かに、駐在生活では、日本人同士の距離感がつかみづらいなぁと思うことがあります。
↑の例でも、私からしたら、相手と仲が良ければ、いいんじゃない?と思いますが、
当事者で、しかも何度も重なると面倒だな、嫌だなと思うかも(爆)。
でも、夫同士が同じ会社だし、波風立たせたくないなぁ~、なんて思ったりも。
ましてや年上の方とはね。
実際、日本人駐在員同士のお付き合いは多くはないのですが、
やはり気を遣っちゃいますしね。
私の場合、もう少し楽に捉えてもいいのでしょうが、なかなか出来なくて(汗)。
私は奥様会にも入っていませんし、
習い事などでもご一緒する機会がないので(たまたまなのですが)、
自然と、お付き合いする友達は少なくなってしまいました。
時々、「以前の私、こんな性格じゃなかった」とか「寂しいなぁ」、とも思うのですが、
今の私にはこれが最良の選択かな。
こんなタイトルでブログを書いているせいか、
時々駐在に来られる方にご質問を受けることもあるのですが、
すみません、現実の私はこんなです、まだ試行錯誤しています(汗)。
来英当初はもっと力んでいたし・・・、アハハ、お恥ずかしい~(笑)。
でも、今は数は少ないけれど、本当にいい方たちとお付き合いしてもらっていますし、
こちらで国際結婚しているお友達も出来て、
少しずつ世界が広がってきたかな、というところです。
お子さんのいらっしゃる方、いらっしゃらない方、
それぞれお悩みや不安もあるかと思います。
特に海外で、駐在でとなると、案外狭い世界ですものね。
慣れない、勝手の違う場所での生活では、ストレスが生じて当然。
自分を責めずに、自分のペースは保って生活していきたいですね♪
以前、アサ家のご近所に、同じ会社の日本人ご家族が住んでいらっしゃいました。
私たちが引っ越してすぐに、ご挨拶すると、
「どこから来たの~?」
「東京です」
と、よくある会話をしていたんですね。
それからしばらくして、随分仲良くなった頃、奥さんに
「今だから言うけれど、最初アサちゃんが東京から来たって聞いて、かなーり引いてた」
といわれ、私、ちょっとパニックに。
「え?どうしてですか~?」と尋ねると、わけを教えてくれました。
「以前ね、近くに住んでいた東京から来た2家族と知り合って、
うちでお茶でも~って誘ってくれたのね。
行ってみたら素敵なティーカップとお皿でお菓子を出してくれて、すごーいと思ってたのよ。
そうしたら、もう一人(その人も東京人・笑)がクルッと受皿をひっくり返して、
(底に記されている)ブランド名を確認。
『あー、○○のなんだ、やっぱりね~』と言うので引きまくり。」
「子どものお迎えに行こうとしたら、東京人から電話で、
『うちの子のピックアップもお願い~』と言われ、
『今、どこにいるの??』と聞いたら『試着室』って言われたー。帰ってこいよ~(涙)。」
「その東京人は毎月ブランドバッグを買っていたみたいで、よく見せてくれた。
でも私、バッグのブランドなんて全然知らないのよー」
など、いろいろ。
以来、彼女には東京の人=傍若無人、コワイ、というイメージが定着しちゃったようで、
アサちゃんもそういうタイプだったらどうしようと思った、といわれました(笑)。
結局は、「全然違ったね~」と笑い話になったのですが、
確かに、駐在生活では、日本人同士の距離感がつかみづらいなぁと思うことがあります。
↑の例でも、私からしたら、相手と仲が良ければ、いいんじゃない?と思いますが、
当事者で、しかも何度も重なると面倒だな、嫌だなと思うかも(爆)。
でも、夫同士が同じ会社だし、波風立たせたくないなぁ~、なんて思ったりも。
ましてや年上の方とはね。
実際、日本人駐在員同士のお付き合いは多くはないのですが、
やはり気を遣っちゃいますしね。
私の場合、もう少し楽に捉えてもいいのでしょうが、なかなか出来なくて(汗)。
私は奥様会にも入っていませんし、
習い事などでもご一緒する機会がないので(たまたまなのですが)、
自然と、お付き合いする友達は少なくなってしまいました。
時々、「以前の私、こんな性格じゃなかった」とか「寂しいなぁ」、とも思うのですが、
今の私にはこれが最良の選択かな。
こんなタイトルでブログを書いているせいか、
時々駐在に来られる方にご質問を受けることもあるのですが、
すみません、現実の私はこんなです、まだ試行錯誤しています(汗)。
来英当初はもっと力んでいたし・・・、アハハ、お恥ずかしい~(笑)。
でも、今は数は少ないけれど、本当にいい方たちとお付き合いしてもらっていますし、
こちらで国際結婚しているお友達も出来て、
少しずつ世界が広がってきたかな、というところです。
お子さんのいらっしゃる方、いらっしゃらない方、
それぞれお悩みや不安もあるかと思います。
特に海外で、駐在でとなると、案外狭い世界ですものね。
慣れない、勝手の違う場所での生活では、ストレスが生じて当然。
自分を責めずに、自分のペースは保って生活していきたいですね♪
by lovely_morning
| 2007-09-04 01:25
| 駐在妻的生活