2009年 07月 20日
精工舎の時計 |

覗いて下さったり、コメント下さっている皆さま、ごめんなさいー。
関東地方はすっかり梅雨明けし、
子ども達は夏休みに入ったそうですが(羨ましい!)、
夏休みとは無縁の社会人?年生の私は、
東京の蒸し暑さと戦いつつ、仕事も遊びも自分のペースを心がけています。
今年も倒れず、溶けずに夏を越せますようにと、
昨日の、土用の丑の日には、しっかりうなぎを頂きました!
(↑写真は肝焼きです。ビールに合う、合う)
この週末は海の日のおかげで3連休。
1泊2日で実家に戻ってきました。
両親や弟一家と、家庭料理を囲んでお酒を飲む時間は、
年々貴重に感じられるようになってきました。
・・・と前置きが長くなりましたが、
実家から鎌倉散策をして帰ろうとした時に、素敵な出合いがありました。

日本が世界に誇るセイコーの前身、精工舎のものです。

この出合いが面白くて。
偶然見つけたリサイクルショップで、まさに埋もれていたところを発掘(笑)!
埃まみれだったのですが、文字盤が可愛くて気に入り、
お店の方に、「これ、動きますか?」。
ねじを巻いて試したみたところ、かろうじて動くものの、
2分ほどで止まる→もう一度、、、次は3分、、、を繰り返しました。
しばらく動かしていなかったので当然なのですが、
買おうかどうしようか一瞬ためらったものの、
この時計に呼ばれている感覚と、きっと動くという根拠のない自信とともに、
値引きも功を奏して、うちの子になりました。
自宅に持ち帰り、1日半。
今のところ、ちゃんと動いています。
おまけに、毎時ぼぉーん、ぼぉーんと響くイイ音が。
時々、30分ではなく45分に一回鳴ったりしていますが、ご愛嬌?
話しかけて可愛がって、様子を見ようと思っています。
ちなみにこれで、2,000円。
以前の持ち主の方は、
昭和28年にお買い上げになったそうで(メモが残っていました)、
不思議なご縁を感じつつ、
私の、日本でのアンティークハントにエンジンが掛かりそうです。
by lovely_morning
| 2009-07-20 09:48
| 古いもの、アンティーク