蓮の咲く朝:イスタンブールの旅
2009-12-07T20:13:02+09:00
lovely_morning
東京から送るお気に入りのある暮らし。2005年から夫の転勤により、夫婦二人でイギリスの地方暮らしをしていました。2008年3月帰国。「アサのイギリス駐在日記」より改題しました。現在、しっかり共働き。
Excite Blog
イスタンブールでお買い物
http://asanonikki.exblog.jp/11727767/
2009-12-07T00:16:00+09:00
2009-12-07T00:20:33+09:00
2009-12-07T00:16:17+09:00
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イスタンブールの旅
旅行記の最後は、イスタンブールでのお買い物。
事前に友人から聞いていたのですが、これが想像以上に楽しかったです。
女性ならではかもしれませんが、市場もよし、トルコ石やショールもよし、スパイス類もお安いので、買い物の時間はたっぷり取ることをおすすめします。
ちなみに私は、二大市場のグランド・バザール、エジプシャン・バザールともに2回ずつ行きました(笑)。
まずは有名なグランド・バザールをご紹介。
ここは本当にたくさん(5000軒とか)のお店がひしめいていて、まるで迷路のよう。そして実際、迷います・・・。
お買い物の目当てがあるなら、直行して吟味となるでしょうが、
私はぶらぶら、バザール自体を楽しむことに。
迷路を進むと素敵な中庭に遭遇したり、と歩くだけでも楽しいです。
実はここのバザールで一番気に入ったのが、このフレッシュジュース屋さん。
ちょうど旬の時期だったざくろジュースが美味しくて、びっくり・感激しました。
このおじさんの雰囲気がまたいいんですよね~。
一方のエジプシャン・バザールは、もう少し小規模で庶民的。
食品から鳥(ペットだと信じたい・・・)まで、何でもありです。
私にはこちらの方が買い物しやすい雰囲気に感じられました。
香辛料がうず高く積まれていたりして、主婦心をそそられます(笑)。
また、面白かったのが、トルコではチャイ(濃い紅茶)を飲みながら買い物をするんですよね。
お店に入って商品を見ていると、「何か飲みますか?」と。
お国柄でしょうか、のんびりした感じでいいなぁと思いました。
さて、お買い物の成果は。。。
今回最大の投資はトルコ石のアクセサリー。
私は普段あまりアクセサリーをしないのですが、そんな私にも魅力的でした(笑)。
どれも一度は迷って、もう一度見に行って購入。
帰国後も大活躍、周囲からの評判もとてもいいです。
ちなみに友人は、トルコ石評論家か?というくらい詳しくなっていました(笑)!
その恩恵をたっぷり受けて、今回は彼女が見立ててくれたので購入できたかも。
なんと、ジュエリーの問屋さんにも行ったのですよ。すごいでしょ。
まさに破格のお値段だったので、石そのものを購入。
・・・現在、それを指輪にするべく、プロジェクトを練っています。こちらもお楽しみに。
また、ショール・スカーフ類もオススメです。
カシミヤやシルクのような高品質ものが普通~に並んでいますから。
今の時期のように寒くなりますと、
もう少し買っておけばよかったかな~と思うくらい(オイオイ・・・笑)。
いずれも、日本と比較したらとてもお得感あり。
しかも種類も豊富なので、いいですね。
他にも、カラスミやキャビアなどの高級食材から、
スパイス・お茶類まで色々。
見るだけでも、楽しそうでしょ。
トルコ人は親日だという話は聞いていたのですが、想像以上でした。
トルコ語と日本語は文法が似ているそうで、日本語が上手な人もとても多いのです。
日本で仕事していたとか、勉強しているとか。
しかも、トルコ人男性は、日本女性が大好き。これも本当らしいです(笑)。
今回の旅行では、友人と、女性二人で行動していたので、まぁよく声をかけられました。
しかも、「こんにちは。」→「どこから来たの?」→「結婚してるの?」という急展開(笑)!
これには最初はビックリ。
でもこんな機会はそうそうないので、友人と楽しんでしまいました(爆)。
レストランではデザートをサービスしてもらったり(激甘ですけれどね・汗)、
前述のグランド・バザールでは求婚されたり(いま会ったところでしょ)といった具合。
ありがたいと思ってしまうのは、年のせいでしょうか(爆)。
トルコ旅行は、日本女性のリピーターが多いと聞きます。
もしかして、このあたりの理由もあるのかな。
色々と書いてきましたが、
今回の旅行は、観光もたっぷり、おしゃべりもたっぷりの濃い時間を過ごすことが出来ました。
旅をしながら同窓会をしている感じですね(笑)。
これも全て友人ご夫妻のおかげです。ありがとう!
次に会えるのは、日本?それともどこか違う国でしょうか。
今から楽しみにしています。
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何が好き?トルコ料理
http://asanonikki.exblog.jp/11725207/
2009-12-06T18:56:00+09:00
2009-12-07T20:13:02+09:00
2009-12-06T18:56:07+09:00
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イスタンブールの旅
イスタンブールでの滞在中、食事については友人に任せっきり(汗)。
彼女が「美味しい!」と勧めてくれるお店に連れて行ってもらってたので、外れはまったくなし。
本当に恵まれていますよね、私。
改めて、感謝です(ありがとう)。
そんなわけで、今回は詳しいお店情報がありませんがお許し下さいませ。
もともと世界三大料理と評判の高いトルコ料理ですが、
イスラムの影響で羊肉が多いのが特徴。
味も匂いも、ちょっとくせがあるんです。
私はわりと大丈夫だったのですが、ずっと続くと辛いかも(汗)。
ちなみに友人は羊肉が苦手なので、
イスタンブールに住むようになって
羊肉(kuzu/クズ)と牛肉(dana/ダナ)、という単語はすぐに覚えたとのことでした(笑)。
とても景色のいいレストランや、
トルコ料理は肉が多いので、たまには・・・とシーフードを食べに連れて行ってもらったり。
「Poseidon」というレストラン、本当に美味しかったです。
料理の写真がぶれてしまっていたのが残念。
そんな中、私が気に入ったのは、
「ロカンタ」と言われる食堂のようなお店(安上がりだわね・笑)。
何が魅力かといいますと、カウンターにたっぷりのお惣菜が並んでいるので、食べたいものを直接見て選べるのです。
これならトルコ語が出来なくても、なんとかなるかも(笑)。
しかもリーズナブル。
そうしてお皿に盛ってくれると・・・、
どーん!!
これ、普通に一人分のお昼ご飯です・・・(汗)。
とても美味しいのですが、食べきれないのが悔しかった~。
次回は、「少し」という単語を覚えていこう、と心に誓いました(笑)。
さて、何が一番美味しかったか・・・。
迷いながらも挙げるなら、名前は忘れてしまったのですが(スミマセン)、この豆料理(↓写真左上の左側)。
ピラウと言われるご飯のようなマカロニと一緒に食べるのですが、これが美味。くせになります。
ちなみに、トルコのデザートは激甘!
かぼちゃを砂糖と一晩漬け込んで・・・とか、そういったレベルの甘さです(大汗)。
ものは試しと挑みましたが、、、一口で十分かな。
そんな中、オススメのお菓子はLOKUM(ロクム)。
日本の「ゆべし」のような柔らかいお菓子で、英語ではターキッシュデライトと呼ばれているそう。
日持ちもするのでお土産に最適です。
私も友人オススメのHaci Bekirでお買い物。
日本茶・中国茶にも合い、家族にも好評でした。]]>
宮殿めぐり
http://asanonikki.exblog.jp/11640146/
2009-11-23T21:24:00+09:00
2009-11-23T21:27:26+09:00
2009-11-23T21:24:39+09:00
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イスタンブールの旅
しかも、初心者の私のために、友人が日本語の出来るガイドさんを手配してくれていて!
なんでも、友人とそのガイドさんの付き合いは長く深く、
日本からのゲストが来ると、
数日はガイドさんを依頼してしっかり観光案内をしてもらっているそうです。
説明つき・しかも日本語とくれば、楽しみも倍増ですよね。
本当にありがとう!
さてこちら。
広さ自体も70万㎡と半端ではありませんが、
とにかく見どころが満載。
しっかり見るなら、3時間はゆうに必要でしょう。
15世紀から約370年もの間政務を執り行ったとは、日本の江戸時代より長いですよね!
トプカプ宮殿はハレムで有名ですが、
大奥のようなところかと思いきや、少し違うそうです。
王の母が権力を握り・取り仕切り、というところは、日本の文化と通じるものがあるかも(汗)?
一部、巨大ダイヤモンドなどがある宝物館などは撮影禁止なのですが、
女性観光客が食い入るように見ている中、
男性陣がつまらなさそうだったのが印象的でした。
やっぱり万国共通なのかな(笑)。
興味があったのが、「地下宮殿」。
もとは貯水池だったそうで、一般公開されたのは1987年とわりと最近。
映画007のロケにも使われたそう(知らなかった!)。
ちなみに、こちらの目玉はメドゥーサの首のついた柱。
写真を撮ったのですが、かなりの迫力に負けたのかブレブレでした・・・(汗)。]]>
イスラムといえば、モスク
http://asanonikki.exblog.jp/11638381/
2009-11-23T17:42:00+09:00
2009-11-23T17:47:21+09:00
2009-11-23T17:42:45+09:00
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イスタンブールの旅
トルコはイスラム教徒(がほどんど)の国。
美しいモスク建築も楽しみのひとつです(↑写真はイェニ・ジャミィ)。
それこそ、数え切れないほどのモスクがあるのですが、
私が訪れた中で、一番印象的だったのがこちら、
リュステム・パシャ・ジャミィ。
エジプシャンバザールという市場の脇にあり、
え?ここ?というような小さな出入り口から階段を登っていくと、
そっと佇んでいます。
市場の喧騒がうそのように静かで、
タイルで飾られた美しい装飾が目の前に広がります。
イスタンブールに行くまで知らなかったのですが、
ミマール・シナンという偉大な建築家の作品は、群を抜いて素晴らしいそうです。
このリュステム・パシャ・ジャミィも彼の作品。
そして彼が建てたスレイマニエ・ジャミィも見たいと思ったのですが、
残念ながら修復中。
これは次の機会に・・・ということでしょうか!?
モスク建築自体は、どこも似たようなものではありますが、
少しずつ違うのが楽しいです。
たとえば、有名なブルーモスクはこんな感じ。
かなり大きく、訪れる観光客も多いので、また違う印象です。
外からの雄大な姿も美しい。
また、「ブルーモスク」と言われるだけあって、
内装はタイルの色が美しく、青~緑色のグラデーション!
それにしても、繊細なイズミックタイルの集合体であるモスクの内装は、写真を撮るのが難しい!
モザイクもそうですが、ここまで細かいと・・・・。
特に旅先では、軽快にデジカメで撮るのが好きですが、
急に一眼レフがほしくなりました(笑)。
あら、何かいる・・・。
リュステム・パシャ・ジャミィに上がる階段にて。
近寄ってみると・・・
かわいい子猫!でした。
そういえばイスタンブールって、いたるところに猫がいたなぁ~。
猫は猫でちょっとやそっとじゃ動かないし・・・売り物の上で寝ていたりね(汗)。
またそれが街の雰囲気に合っていて、好きな方にはたまらないと思います(笑)。
追いかけていたら、写真集が出来そう。
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アヤソフィアとカーリエ博物館
http://asanonikki.exblog.jp/11502112/
2009-11-03T11:21:21+09:00
2009-11-03T11:21:22+09:00
2009-11-03T11:21:22+09:00
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イスタンブールの旅
イスタンブールで一番行きたかったところは、
ビザンチン建築の最高傑作と言われるアヤソフィアでした。
教会としても建築されたものの、後にモスクとして使用された歴史、
そして、モスク時代に漆喰で塗り込められていたというモザイク画が見てみたくて。
日本のテレビ番組などでも時折特集されていて、期待は高まるばかりでした。
現在、一部改修中。
というより、ずっとどこかしら、改修中だそうです(笑)。
建立後、震災などで幾度も崩れたとはいえ、これが6世紀の建物とはにわかに信じがたかったです。
古い建築物が大好きな私。
こういった剥がれ落ちている壁なんて、ドキドキです(→ちょっとおかしいですね・・・恥)。
上の写真の、人間のサイズと比べていただければ分かるかもしれませんが、とにかく大きい!これも想像以上でした。
ローマのサンピエトロ、ミラノのドゥオモ、ロンドンのセントポールに次ぐ、世界で4番目の大きさだとか!
そしてそしてやはり。
モザイク画の美しいこと・・・。
この絵画が全て小さなモザイクで作られているなんてと、密かにゾクゾクしました(笑)!
大げさですが、これが見られる時代に生きていてよかった、と思いました。
そして実際に見に来てよかった、とも。
私は芸術を肌で・感覚で感じるタイプですが、
今回、モザイクは間違いなく、「私のお気に入り」に仲間入りしました。
これぞ旅の発見、そして楽しみですね。
モザイク繋がりで、とても感激したカーリエ博物館をご紹介します。
博物館といっても、教会として建てられたもので、別名コーラ教会とも言うそうです。
なんと、その聖堂内部全体が、モザイク画とフレスコ画という、この上ない贅沢。
天井からドームから壁から・・・いたるところが聖書の絵巻物!
それゆえ、鑑賞していると首が痛くなります(笑)。
連れて行ってくれた友人がクリスチャンだったので、
絵の説明までしてもらって・・・。
聖書の内容、かなり忘れていました(汗)。
この規模のモザイク画は、世界中を探してもなかなかないんじゃないかな?
イスタンブール中心街から少し離れたところにありますが、
ぜったいに訪れるべき、と太鼓判を押します。]]>
飛んでイスタンブール
http://asanonikki.exblog.jp/11477863/
2009-10-30T22:18:00+09:00
2009-10-31T00:44:26+09:00
2009-10-30T22:18:42+09:00
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イスタンブールの旅
久しぶりの海外旅行は、トルコのイスタンブールに行ってきました。
実は、イギリス時代に仲良くしてもらっていた、友人ご夫婦がイスタンブール駐在に。
「遊びにおいでよ~」と誘っていただき、図々しくも1週間お邪魔してきました。
しかも、アサ夫さんの都合が合わず、一人旅・・・ふふふ(笑)。
ちなみに、家族や友人に「イスタンブールに行く」と話すと、
たいていの日本人からは「飛んでイスタンブ~~ル~~のあれ?」と聞かれ
(もしかして、若い人は知らないかも?笑)、
たいていの外国人からは「すごいじゃん、話聞かせて、写真見せて!」と興味津々で言われました。
私は一箇所滞在型の旅が好きなので、
今回のように友人宅に泊めてもらえる旅は最高!
テーマは、「暮らすように旅するイスタンブール」でした(笑)。
・・・ほど遠かったですけれどね。
今回泊めて頂いた友人ご夫婦には、
空港まで送り迎えしてもらい、
連日つきっきりでガイドしてもらい、
素敵なレストランやお店に連れて行ってもらい、
時々食事をご馳走になったり、
小銭を出してもらったり(汗)、
と何から何までお世話になってしまいました(汗)。
感謝しきれません、本当に、ありがとう~~!
まずは建築・アートのご紹介から、始めたいと思います。
コメント欄は、最後の記事にまとめてオープンさせて頂きます。]]>
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